今日は北海道新得町のそば祭りに参加してきた。
新得町は北海道のここらへん。
事前調査によると、かけそばが100円。
氷上かけそば早食い競争など、その他イベント盛りだくさん。
人より若干卑しい私は、このかけそば早食い競争がしたくてたまらなくなった。
優勝したら何を貰えるのだろう?
そんなことを考えながら、新得町へ向かった。
(出典;ぐうたび北海道)
到着すると雨。
そこらの雨ではない。大雨。スコール。
誰もがテントから1歩も動かず、ビンゴ大会が始まるのを待っていた。
卑しい私は、景品はなんだと胸をときめかせ、ビンゴ大会が始まるのを待っていた。
結局雨が止むことはなく、ビンゴ大会は中止となった。
氷上の早食い競争も中止となった。
私の心は、この雨のように泣いていた。
気を取り直し、100円のかけそばを食べようとしたら、中止になったお詫びになんと無料にしてくれた。
しかもこの蕎麦、本当においしい!!!!
感動的なおいしさで、おかわりしたかったのだけど雨には勝てない。
自然の猛威には勝てまいと、名残惜しく会場を後にした。
その後の移動の車の中では、この蕎麦の味が忘れられず、「あの蕎麦また食べたいね」「いやー、しかしあの蕎麦うまかったね」と、この蕎麦の話題で持ちきり。
沈黙になると、「いやー、しつこいけどあの蕎麦うまかったね」
共働舎新得農場
チーズがおいしいと噂の「共働舎新得農場」へ。
そのおいしいチーズを使用したピッツァを注文。
これがまた本当においしい。
しかもピザハッ○より安いのだ。
そして更に感動的な出会いが待ち受けていた。
このさけるチーズがおいしすぎる。
賞味期限は1時間。
モッツァレラチーズは、貴族が本当はそんなにおいしくもないのに、痩せ我慢をして食べていると思っていた。
しかしこのチーズを食べてから、モッツァレラチーズが好きになった。
モッツァレラチーズがおいしいなんて、私も晴れて貴族の仲間入りをした気分。
ベアマウンテン
熊をガラス越しに見ることができる。
うむ、すごい迫力だ。
森の中でこんなつぶらな瞳で見つめられたら、たまったものじゃない。
今日は雨で遊歩道が歩くのが困難なため中止。
変わりに店前にいたワンちゃんを撫で回してきた。
旧狩勝線資料館
列車の中が資料館になっていて、寝台特急の中を見たり、資料を見ることができる。
列車のファーストクラスをはじめてみた。
オソウシ温泉
今日どうしても行きたかった、「オソウシ温泉」へ。
だってこの温泉さ、混浴!!!
モッコリ(;´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ
ナビをセットして向かう。
向かう。
まるで獣道、森の中を数十分走る。
ちょっとしたサバイバルのよう。
到着!!
見た目はボロいが、「お湯」が相当良いらしいという口コミを聞いていたから、かなり楽しみにしていた。
到着するとまず犬がお出迎え。
車にスリスリしてきて、相当人懐っこくてカワイイ。
温泉は貸切だった!!
ち、混浴なのに残念と思いつつ(嘘w)入浴。
噂で聞いていた通り、綺麗さはなく年季が入っている温泉。
(出典;楽天トラベル)
しかし噂通り、本当にお湯がいい。
ただの温泉好きなだけで、湯質とかまったくわからないのだけど、ここの温泉は素人でもお湯がいいとわかるであろう。
お湯に重さがあり、体にお湯がまとわりつくのがわかる。
話を盛っているとかでなく、まるで美容液に入っているかのよう。
入った瞬間、つるつるになるのを実感することができる。
今まで行った個人的な温泉ランキングの1位か2位に入るくらい。
今日はメイク落としやお風呂セットを忘れてしまい、浸かるだけと思っていた。
だがしかし、このお湯を顔につけたら若返るかもしれない。
いや若返るという強迫観念に駆られ、お湯を洗面器に汲んで顔にもつけまくった。
それは家族総出で。
長女「ママ!!これで毛穴が無くなるよっ!!」と必死でメイクを落としてくれた。
硫黄でさびついた鏡はもう役割を果たしていない。
長女の目だけが全て。
次女「待って!水を汲んでくる!!」
温泉のお湯と水(源泉が24℃だから冷たい)で交互に顔にもつけまくった。
そしてこの温泉、飲むこともできる。
飲む用のは受付前にあるやつで、温泉のは飲めないから気をつけてね。
こうして内からも外からもガッチリしといた。
このオソウシ温泉は宿泊も可能。
帰りはあの蕎麦をもう1度食べたい。
きっとお祭り会場の隣にあった蕎麦屋が提供しているに違いない。
ということで、元の場所に戻って蕎麦を食べに行った。
その蕎麦屋は品質日本一に輝いた蕎麦。
絶対あのお祭り会場の隣の蕎麦屋の蕎麦に違いない。
一同の高まる鼓動!!
一口食べる。
・・・・・・・・これじゃない。
帰りに店員さんに今日の昼間の蕎麦を聞いてみたところ、このお店のではないとのことだった。あの蕎麦がまた食べたい。