アラフォー女のチラシ裏

チラシの裏にでも書いとけ!というようなどうでもいい話。

ボヨヨヨン!かつみさゆりのさゆりが素敵すぎる件

ぼよよよーん!でお馴染みのかつみさゆりのさゆりが、素敵すぎて最近女性としてリスペクトしている。
あまりに好きになったので、さゆりの素晴らしさについて、今日は書いていきたい。

さゆりのプロフィール

電気店の娘として、1976年7月15日に誕生。

2019年現在、なんと年齢50歳。
163cm・体重45キロと抜群のプロポーション

あの美しさとスタイルは維持はどうやっているんだ・・・
私と同じ年くらいに見える。

50歳になるまえに、最後の水着姿として、水着姿を披露しているが、本当に綺麗。
同じ女性ならわかると思うが、年齢とともに太ももの裏やお尻が垂れてくるのだけど、一切垂れていない。

運動をしているか、リンパマッサージなどをしなければ、維持できないと思うから、忙しい合間を縫って、相当努力しているのではないかと思う。

さゆり水着姿
(画像;さゆりinstaglam)


美しいだけではなく、3歳からピアノを習っていて、大阪音楽大学短期大学部ピアノ科中退。
その経歴を活かし、TEPEENで何度かピアノを披露している。


若いころからその美貌を活かし、ミスコン荒らしと呼ばれる。
新聞に掲載されていた番組アシスタントに応募したことがきっかけで、リポーターなどとして活躍。芸能界デビュー。

時代はバブル絶頂期。

さゆりは「松茸加工ビジネス」に勧誘され、開始するものの失敗。
600万円の借金を背負うことに・・・

借金返済のために大学を中退し、仕事とバイトに明け暮れる日々を過ごす。

 

かつみとの馴れ初め

夫であるかつみとは、クイズ番組でパートナーを組んだことがきっかけで出会う。
かつみは当時、既に多額の借金を抱えており、周囲から浮いた存在に。

かつみの借金の理由は、株の信用取引で、多額の借金を背負い、その後数々の事業に乗り出すも、失敗したことが原因。

その額なんと2億!!

かつみにはくれぐれも近寄らないよう、周囲から忠告をされていたにも関わらず、さゆりはお近づきになってしまう・・・笑

クイズ番組で緊張するさゆりを優しくリードしてくれたことや、自己破産をせず、借金は返そうとする姿に男らしさを感じたそう。

今、この人は人生のどん底にいて、今が底ならこれからは上がる一方だとさゆりは思い、さゆりからの交際申し込みで、交際がスタートする。

かつみさゆり同棲から結婚まで

厳格な家庭に育ったさゆりは、先輩女性芸人(シルク)の家に泊まると両親に嘘をつき、かつみとの同棲生活をスタートさせるも、以下のような毎日。

  • 水道・電気・ガスが止まる
  • 借金の督促状が何通もポストに届く
  • 取り立てが家に来る
  • 買い物に行くときは50円しか持たない(もやしのみ)

 普通ならここで別れませんか?笑

目先の借金から返済を開始していたそうですが、あまりにありすぎて、どこからいくら借りていて、何社借りているかもわからない状況。

そこでさゆりは、借金早見表を制作し、どこから何社借りていて、利息が高い順番などを一覧でみられる表を制作したそうです。

それで43社から借り入れをしている事実が明らかに。
借金がありすぎて、全貌が明らかになるまでに1年かかったのだとか・・・笑

借金早見表

かつみさゆりの借金返済計画

借金返済をするために、2人は様々なビジネスに乗り込むも、どれもこれも失敗。
どんなビジネスをしていたのかと言うと・・・


・オオクワガタの養殖
オオクワガタ1ペア1万円で売れるということで、オオクワガタの養殖開始。
順調に育っていたのだが、部屋にコバエが発生したため、さゆりがバルサンを焚き、オオクワガタ永眠により失敗。

・猫、マンチカンの繁殖
人気猫マンチカンのブリーダーになろうと、マンチカンを飼い始める。
仕事が多忙なため、さゆりの母にワクチンの接種を依頼したところ、さゆりの母が去勢手術もしてしまい、断念。

・100円ショップ(ピコピコどん)
100円ショップが流行する前に、いち早く目をつけ、100円ショップを開始。
発注ミスをしてしまい、2ヶ月で閉店。

 

・ラーメン店(ボヨヨンラーメンウマインジャー)

ピンクを基調とした店内で、売上は1000万円以上にもなるも、7か月で閉店。

・スイーツ食べ放題の店(ボヨヨンスイーツガーデン)
スイーツ食べ放題のお店はオープンさせ、大成功。
最長となる3年11ヶ月続くも、利用していたテナントが、香港の投資ファンドに買収され、テナント代が高騰。
やむを得なく、20回目の結婚記念日である2016年3月27日に閉店。

かつみさゆり結婚

かつみさゆり


交際5年目を迎えた頃、借金は2億円となっていました。

当然さゆりの父は、かつみとの結婚に猛反対していたのですが、阪神淡路大震災があったときに、さゆりの実家にある部屋が倒壊。

そのときさゆりは、かつみとパリへ旅行へ行っていたため、事なきを得ました。
さゆりの父は、「かつみは運が良い、命の恩人」と思い、それがきっかけで結婚を承諾。

結婚しても変わらぬ生活を続けていた2人に、所属事務所である吉本興業から、結婚式をしないか?という提案をされる。

結婚式なんてできると思っていなかった2人。
喜んで承諾し、ウェディングケーキも1番高いものにし、盛大な結婚式を開催。

その後、結婚式代として1000万円以上の請求が2人のもとに届き、事務所の奢りだと思っていた2人は驚愕する。

さゆり手術・入院

借金返済のため、昼間は番組収録。
夜はスナックなどで勤務していたさゆりは、ある日大量出血をしながら収録中に倒れてしまう。

さゆりは子宮筋腫子宮内膜症・卵巣のう腫を併発していたそうで、子宮と卵巣は腸に癒着し、原形をとどめておらず、すぐに手術が必要な状態。

しかしさゆりは、自分が休むことで借金返済が遅れてしまうことを考え、手術に反対。
ここでかつみとはじめて、夫婦喧嘩をし、かつみに「さゆりちゃんさえいてくれたら幸せ」なんだと言われ、手術をし、無事成功。

夫婦愛・・・離婚をしない理由は?

かつみさゆり

苦労ばかりでも、さゆりはなぜ離婚をしないのか?

さゆりは家族から無償の愛情を受けて育ったそうで、一方のかつみは愛人の子どもで父親にも5回くらいしか会ったことがない母子家庭で育った。

そんな孤独なかつみに、さゆりは家族としての無償の愛を注ぎたいのだとか。
さゆりはかつみから、自分が家族から受けてきた同等の無償の愛を、かつみから受け取っていて、それはすごいことだと思うとも答えている。


2016年に放送されたしくじり先生で、「大切な家族が困ったとき見捨てますか?」と答えていた。

私は自分の家族とも縁を切っていて、バツもついているのだが、この言葉にとても考えさせられた。
自分の両親や兄弟とは縁は切れても、自分の子どもだけは私は見捨てられないなと。
家族って、本来きっとそういうものだよなと思った。

結婚って本来は、相手の経済力、貯金額、家事力などで決めるものなのではなくて、純粋に好きかどうかで決めるものだと思う。

昭和の時代であれば、お見合い結婚とかあって、家具家電も今よりもっと不便ななかでも、昔の人たちは結婚生活を続けていた。

自分が選んだ好きな人と結婚をしたくせに、少し気に入らないくらいで離婚をするのは違うんだという、人としてあるべき姿というか、当たり前だけどなかなかできないことを、さゆりは実行していて、なんて素敵な女性なのだろうと思った。

そんなかつみさゆり夫婦は、「自分よりもこの人に幸せでいてほしい」「悪くなったら相手のせいにするのではなく、良いときにこの人のおかげ」と思うことを教訓としているそう。

普通であれば、彼氏の借金を一緒に返済しようとする女性はいないと思うし(しかも5年も)、ましてや結婚をしようと考える人もいないと思う。

それは誰もが自分が幸せになりたいと考えるからであり、普通のこと。
さゆりはきっとそんなことよりも、かつみと一緒にいることが最上の幸せだったのだろう。

私だったら病むか、文句愚痴だらけだろうなと思うと、さゆりは明るく、しかも見た目も心も美しく、お手本にしたいなと思った。